海王丸被災地へ

このたびの東北関東大震災において被災された方々に心よりお見舞い申し上げます


被災地での練習船と乗組員(情報提供:独立行政法人航海訓練所)
・海王丸

東電関係者ばかりではなく、被災した一般市民の支援もできれば、という出港時の言葉どおりに、小名浜での海王丸乗組員は、次のような活動をしているという情報を得ました。

21日:東電の車を活用して7キロほど離れた小中学校に避難している被災者約60名にカレーと野菜サラダを届けました。
22日:車が使えなかったために、徒歩で近隣の避難所を回って、何ができるかを下見しにいきました。
23日:下見・打ち合わせの結果、自らの車で来船した被災者50名に入浴と食事をしていただきました。看護長は、持病や避難生活のストレスに関しての相談を受け、血圧測定も行いました。
24日:小名浜高校に避難している約50名に炊き出しを届ける予定です。

・銀河丸

海王丸よりも1日早く出港した銀河丸は、生理食塩水などの緊急物資を届けたほか、約220名の避難者を船内に迎えて、入浴と食事を提供。
避難場所と銀河丸との送迎は、宮古海上技術短期大学校入りした海技教育機構の理事が市等との調整を図って手配したバスによるものでした。


海王丸 小名浜港へ

海王丸は、3月20日午前10時に停泊中の東京船の科学館前の埠頭から、小名浜港を目指して出港しました。東京電力福島第1原発で作業を続ける東電社員の休憩、宿泊のために、「首相官邸の指示」による国土交通省からの派遣です。
4月からの実習航海を控えた海王丸と実習生、研修生のために、航海訓練所が放射線管理の専門家派遣を東京電力に依頼した結果、(財)電力中央研究所・原子力技術研究所・放射線安全研究センターの猪飼正身先生が東京発から帰港するまでの間、海王丸に同乗されることになりました。
21日、海王丸は予定どおり小名浜港に入港、同日夕刻、第1原発から東電作業員が到着し、スクリーニングを終えてから、計測器による、同先生の厳しいチェックを受けた後に乗船しています。
なお、海王丸に先立ち、19日には、銀河丸が宮古港に向けて出港しています。

出港準備中の海王丸 ブリッジでも制帽ではなく、ヘルメットを着帽
出港準備1 出港準備1

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Last updated December 12, 2011